放射能汚染土壌の処理問題、

放射能汚染土壌の処理問題、

先の福島原子力発電所の事故で放出された放射能によって、汚染された周辺の土壌汚染が現在問題になっています。 極度に汚染された土壌は、いったん除去されて指定された「仮」の保管場所に保管されているが、その後の長期、半永久的な中間保管場所が特定されず、関係者は頭を悩まされているとされています。

そこで先般、現職の石原環境大臣が、「最後は金目でしょ」の“金目”発言に汚染土壌などを保管する「中間貯蔵施設」の建設をめぐり、大臣が発したこのひと言が、大きな波紋を呼んでいるのです。

中間貯蔵施設とは、福島県内の原発周辺のアチコチに「仮置き状態」で置かれている放射能汚染土壌を1ヵ所に集約して保管する施設のことです。
これらの敷地に集められている仮置き場の廃棄物は、計画的には「30年後に福島県外で最終処分する」ということになっているらしいのです。

しかし、中間置場と予定されている地元民は今も同意しておらず、国が受け入れ要請を続けている状態なのです。
実際、汚染された土壌廃棄物の量は膨大なもので、家の近くに仮置き場とされている避難住民は帰還も進まないのも現状なのです。
そこで環境大臣を始め、国が真剣に考えているのが、今は誰も住んでいない安全とされる場所に中間貯蔵施設を造って、集約する計画なのですが・・!、果たして。

植物を利用した汚染土壌の浄化

土壌調査・土壌汚染対策の株式会社セロリ
土壌汚染という言葉で最初に思い出すのは2011年におきた福島第一原発の事故です。
大量のセシウムが放出され周辺の土壌を犯しました。
建物の屋根などに付着した放射性物質は水で洗い流すことで除染が出来ますが、いったん土壌に入り込んでしまった危険物質はいったいどうしたら除去できるのでしょうか。
 
そのヒントはやはり同じく原発事故にみまわれたチェルノブイリにあります。
チェルノブイリでは事故の後、周辺地域にヒマワリやヨモギを植える試みがなされました。これは植物がセシウムとその化学的性質が似たカリウムとを混同して取り込む性質を利用した土壌の浄化法です。

劇的に効果があがるわけではありませんが、最近の研究でイギリスの科学者がヒユ科のアマランサス属の植物がより高いセシウム吸収効率を持っていることを発見しました。
アマランサス属の植物ならば日本にも自生しており、それらをうまく利用すれば東北の農業の復興にはずみをつけられるかもしれません。

外来種の持ち込みによる環境問題

自然界に人間の手が加わり食物連鎖が崩れることによって、野生生物の絶滅などの影響が出ている。食物連鎖とは食べる、食べられるの関係が連鎖していくという文字通りの意味である。もともとその場所に生息していなかった生物を人間が海外から持ち込み、その生物にとってその場所があっていた場合、その生物が急増し、餌としてもとからいた生物を食べてしまう、またその生物を食べてしまうことによってその生物を餌としていた生物たちも少なからず影響を受ける。別の視点からみると、その生物に食べられていた微生物などが急激に繁殖するということも考えられる。食べられてしまい絶滅に追い込まれた生物を主食とする生物たちも絶滅の道をたどるというわけだ。長い目で見ると、外来の生物はその後餌がなくなってその場所からは姿を消すであろう、つまりその場所には目に見える生物がいなくなってしまうということである。適量の場合良い働きをしていたはずの微生物たちが過剰に働くことによってその場所の土壌汚染も考えられるのだ。適地適所という言葉を忘れないでいてもらいたい。